海賊「聖堂騎士団が重い腰上げたな？」
シスター「行ってしまうの？｣
海賊「う？、うん、こわーいおじさんがいっぱい来たからね」
シスター「私も連れてって。泥棒はまだ出来ないけど、きっと覚えます！。
わたし、わたし…。お願い！、一緒に行きたい！」
海賊「シスター！｣
海賊「馬鹿なこと言うんじゃないよ。また闇ん中に戻りたいのか？。やっとお日様の下に出られたんじゃないか。な、おまえさんの人生はこれから始まるんだぜ。俺のように、薄汚れちゃいけないんだよ。あ、そうだ。困ったことがあったらね、いつでも言いな。おじさんは地球の裏側からだってすーぐ飛んできてやるからな」
シスター「海賊さんっ！」
海賊「シスター、達者でなぁ！。さいならー！」
シスター「ありがとう、海賊さん。さようなら！」



アンドリュー「くそぉ、一足遅かったか。海賊め、まんまと盗みおって」
シスター「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。私のために戦ってくださったんです」
アンドリュー「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」
シスター「はい」