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Halloween
  • ニックネーム 太陽の
  • 投稿日時 2024-10-24 23:45
ベルゼブブとケルベロスが会話をしていた。<br />
「ハロウィンというのは仮装をするのだな」<br />
「ハロウィンには霊界の門が開いて、ご先祖の霊が家族に会うためにこの世に戻って来るとされています。その際、悪霊も一緒に門から現れるので、悪魔や化け物の格好をして怖がらせたり、仲間と思わせて連れていかれないようにするそうですよ」<br />
「確かに悪魔の方が恐ろしいから連れていかれないだろう。悪霊は恨み言をほざくだけで何もできないからな。そういういう話ならば、俺様は魔界の王だから仮装する必要はないな」<br />
「でもこういうちょっとした仮装もあるみたいですよ」<br />
と、ベルゼブブはケルベロスに耳を付けられた。<br />
「これは何の耳だ?」<br />
「オオカミです。しっぽもありますよ」<br />
「ほう。オオカミか。それはいい。この世でもっとも孤高で気高く猛々しい存在だな」<br />
「私と同じイヌ科です。自分も仮装したいのですが、もうすでにハロウィンの仮装のような格好ですからね」<br />
「こういうのを見た事あるぞ」<br />
そう言ってベルゼブブは包帯を取り出して、ケルベロスをぐるぐる巻きにし始めた。<br />
「あ、ミイラ男ですね」<br />
「ついでにこいつらも」<br />
そう言ってケルベロスの弟2匹も包帯で巻いて行く。2匹は体に巻かれた包帯でじゃれ始めた。<br />
「はは。それっぽいですね」<br />
「いつもと違う風貌になるのも、悪くないな」<br />
<br />
その和気あいあいとする両者の姿を見た起源の使者。<br />
「おーい、そこのお2人さーん。このちらかった包帯ちゃんと片付けとけよー。あと楽しそうだから俺も混ぜろー」<br />
<br />
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…という、ケモミミを付けたかっただけというお話でした。<br />
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少し早いですが「幻想神域11周年」おめでとうございます!!<br />
ベルゼブブとケルベロスが会話をしていた。
「ハロウィンというのは仮装をするのだな」
「ハロウィンには霊界の門が開いて、ご先祖の霊が家族に会うためにこの世に戻って来るとされています。その際、悪霊も一緒に門から現れるので、悪魔や化け物の格好をして怖がらせたり、仲間と思わせて連れていかれないようにするそうですよ」
「確かに悪魔の方が恐ろしいから連れていかれないだろう。悪霊は恨み言をほざくだけで何もできないからな。そういういう話ならば、俺様は魔界の王だから仮装する必要はないな」
「でもこういうちょっとした仮装もあるみたいですよ」
と、ベルゼブブはケルベロスに耳を付けられた。
「これは何の耳だ?」
「オオカミです。しっぽもありますよ」
「ほう。オオカミか。それはいい。この世でもっとも孤高で気高く猛々しい存在だな」
「私と同じイヌ科です。自分も仮装したいのですが、もうすでにハロウィンの仮装のような格好ですからね」
「こういうのを見た事あるぞ」
そう言ってベルゼブブは包帯を取り出して、ケルベロスをぐるぐる巻きにし始めた。
「あ、ミイラ男ですね」
「ついでにこいつらも」
そう言ってケルベロスの弟2匹も包帯で巻いて行く。2匹は体に巻かれた包帯でじゃれ始めた。
「はは。それっぽいですね」
「いつもと違う風貌になるのも、悪くないな」

その和気あいあいとする両者の姿を見た起源の使者。
「おーい、そこのお2人さーん。このちらかった包帯ちゃんと片付けとけよー。あと楽しそうだから俺も混ぜろー」












…という、ケモミミを付けたかっただけというお話でした。


少し早いですが「幻想神域11周年」おめでとうございます!!
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